命のこと

自分の死は、自分が薄れていくほどその周囲のひとの命になる。

苦しまずに逝ってほしいと願うのも、できるだけ延命したいと思うのも、もう本人のみの命ではなく、その境界線は薄らいでいく。

でも、きっと命というのは本来そういうものなんだと思う。

だから窮屈で、寂しくて、それゆえにときどき愛を感じられる。

2019.1.19

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