夜の多摩川

夜の多摩川(和泉多摩川)は、街灯がほとんどなく、びっくりするほど暗い。

土手は多少民家の灯りも届くので歩けるが、河原のほうに向かえば、ほぼ何も見えない。人通りもそれほど多くはない。ときどき仕事帰りのひとたちが歩いていたり、ランニングをしているひととすれ違う。

狛江に住んでいると言う美容室の美容師さんが、夜になると多摩川沿いを走っていると言っていたが、たとえ知り合いでも暗くてお互いに気づかないと思う。

夜の多摩川を歩くことはそれほど多くはないが、夜道の暗さは、治安的に危ないというよりも、背後から抜いていく自転車とぶつかりそうで怖かった。

ただ、土手が暗いぶんだけ、遠くの灯りがまばゆくきれいに見えた。

夜空の星はぽつぽつと見える程度だが、家々やマンションの灯りは優しいし、小田急線の列車の窓からこぼれる連なった光も銀河鉄道みたいだった。

写真の下二枚は、和泉多摩川商店街。ちょっぴり寂しげ。

まもなく冬の寒波が襲来するらしい。一気に冷え込む。寒さに耐えて、最後、2018年を乗り切る準備をする。

そういえば昼間、どこからかおばあさんの「よいお年を」という声が聞こえてきた。

2018.12.27

0