月別アーカイブ: 2019年2月

小田急線の古着屋

古着屋に行ってきた。小田急線沿いだと、古着は下北沢が有名で、おしゃれで独創的な古着屋やアンティークの雑貨屋も数多くある。

ただ、僕が行ったのは下北沢ではなく、向ヶ丘遊園。僕が知るかぎり向ヶ丘遊園には古着屋が二軒ある。

一軒は、川崎の多摩区役所のすぐ手前にあるSHU-YON(地図)という古着屋。この近くにはいつも行列で人気のシナモンロールの専門店もある。

もう一軒は、GURA(地図)という古着屋で、場所としてはSHU-YONとは真逆の方向、向ヶ丘遊園駅から徒歩5分くらいの場所にある。

両店舗とも似たような雰囲気の狭い空間で、ぎっしりと古着が詰まっている。

古着屋 SHU-YON

古着屋 GURA

どちらの古着屋もときどきふらっと行く程度だからはっきりとは言えないが、個人的に入りやすいのはGURA。値段で言うと、安いのはSHU-YONかなと思う。

ただ、どちらの店員さんもそれほど積極的に話しかけてくることもなく、自分のペースで見て、自分のペースで帰れる。

基本メンズ。レディースはなかった気がする。

向ヶ丘遊園は登戸の隣で、夜の雰囲気は少し川崎の匂いがする。駅前には高層マンションが建っている。

小田急線で、ここから近くだと、千歳船橋にLICLEというセレクトショップもあり、そのお店には古着も置いてある。

ただ、アパレル関係はやっぱり下北沢や新宿のほうが断然揃っている。

南武線も、武蔵溝ノ口や川崎、あるいは立川方面まで行かなければ、それほどファッション関連の店はないと思う(新宿の人混みが苦手な場合は、二子玉川の駅ビルも充実している)。

2019.2.27

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木とピンクリボン

多摩川の土手沿いを歩いていると、樹木の幹にピンク色のリボンが括ってあった。

夕暮れどきの薄暗い世界に、ピンク色の紐がちょこんと見えた。

一体なんだろう、と思っていると、その近辺に小さな看板が立っていた。看板には、土手沿いの木の伐採予定に関する記載があった。

堤防の安全管理のためとのことで、場所はこの一画とあった。伐採予定の木には目印として「ピンクリボン」が縛ってあり、2月中旬以降に開始されると言う。

2019.2.18

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小山田壮平『上を向いて歩こう』カバー

夜、元andymoriの小山田壮平さんのツイキャスの最後のほうを少しだけ聴くことができた。

いつもキャスではオリジナルソング以外に、カバーソングなども弾き語りで歌ってくれる。その日、小山田さんは酔っ払ってろれつがまわらなくて、「次が最後の曲」と言いながら、名残惜しそうに何度も「最後の曲」を歌った。

聴いている人たちのコメントも暖かく、素敵な空間だった。小山田さんは、「愛してるよ」と言った。

そして、何度目かの「最後の曲」で、坂本九さんの『上を向いて歩こう』を歌ってくれた。

終わってから、生活用品の買い出しに出掛けた。まだ冷たい風の吹く夜を、ぼんやりと歩いた。

2019.2.16

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自転車酔い

子供の頃から乗り物酔いがひどかった。車、電車、船、どんな乗り物でも車中で具合が悪くなる。

窓の外の遠くの風景を眺めることから乗り物酔いのツボを刺激することまで、様々な対策を試しながら耐え忍んだ。

きっと体質もあるのだと思う。残念ながら、大人になったからと言って乗り物酔いが平気になることはなく、むしろ悪化したくらいだった。

疲労やストレスで調子が悪いときは、自転車でも酔う。めまぐるしい景色の移り変わりに、「自転車酔い」をする。自転車酔いという言葉があるかどうか知らないが、苦しくて乗っていられなくなる(降りると徐々に落ち着いてくる)。

もともと低血圧など体調も崩しやすく、その上で景色や視線の角度も変化するので、体が対応できないのだと思う。

高所恐怖症も、昔から変わらない性質として克服できずにいる。

ジェットコースターも乗ったことがないし、観覧車も数える程だ。そもそも閉所も苦手なので、観覧車はロマンチックな空間というよりも、天上の牢獄に近く、数回乗ったことがあるが、じっとうつむいて座り、早く終われ、早く終われ、と願っていた。

高所恐怖症も、消えるどころか大人になって悪化した。

高所恐怖症と言うと、高い場所から下を見ることで恐怖を覚え、めまいや不安感に襲われる、というのが一般的だと思う。

もちろん、高い場所から下を覗くときがもっとも恐ろしい。一方で、高所から地上を見るときだけでなく、単純に高所に立っているだけでもぐらっと来たり、また下から高い建物を見上げるときにも似たような症状が起きることがある。

たとえば、大きな橋を渡っているときも、川面を覗かずにただ渡っているだけでも、パニックになるほどではないがぐわんと足がすくむ。

もっと極端な話をすると、新しい靴を履くだけでもめまいがする。

普段の擦り切れた底の靴から、新品の靴になることで「高さ」が変わる。そのことにすぐに対応できないのだと思う。新しい靴にして、慣れるまで数日はざわざわする。

高所恐怖症には、たぶん二つの要因がある。一つは、高所から落ちた際のことを想像する恐怖感や不安感が人一倍強いこと。もう一つは、いつもと若干「足場」が違うことに対する対応力が弱っているということが挙げられる。

自転車酔いにしても、新しい靴の「高所恐怖症」にしても、普段と自分の立っている位置がわずかに変化しながら歩み出すので、世界に正しく対応できなくなる。

これは、気圧の変化に敏感なことと似ているのかもしれない。

その不安定な状態で「下を覗く」ことでいっそう精神も動揺しやすく、恐怖感や不安感も増すのだと思う。

2019.2.14

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昼頃、LINEで「積もってるよ」と写真が届く。窓を開けると、この辺りは積もっていなかったものの、かすかに雪が舞っていた。

この冬、僕にとっては初めての雪だった。雪はまもなく降り止んだ。

それから夜、再び雪は降り出し、昼間よりも少しだけ勢いを増し、風も強く、道端の草をうっすらと白く覆った。

2019.2.9

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