日記」カテゴリーアーカイブ

寂しさの埋め方

寂しさの埋め方 秋冬の肌寒い空気になってくると、夜にいっそう寂しさが去来するようになる。 寂しさは、ちょうど心の底の暗い穴から吸い込まれるような風が吹き込んでくる。 この穴を閉じないと、と思う。 なぜ、いつから、この穴が … 続きを読む

満月と金木犀

満月と金木犀 昨日の夜くらいから、ふわっと金木犀の香りがするようになった。例年と比較してちょっと早い気がする。 そして今夜は満月。雲ひとつない夜空に綺麗な月が浮かび、金木犀も昨夜よりいっそう色濃く香っている。 満月と金木 … 続きを読む

昔の星空

昔の星空 昔の星空はどんな風だったのだろうと気になり、両親に尋ねた。 両親が子供だった頃、流星群云々という騒ぎがあったかと聞くと、そんなものはなかったと言う。 テレビにまだワイドショーもなかった影響か、別にみんなで騒ぐと … 続きを読む

彼岸花見っけ

彼岸花見っけ 駅から少し歩いたアパートの花壇に、一輪の彼岸花が咲いていた。 なぜこの花壇に迷い込んだのだろう、たった一輪だけ、孤独というより孤高といった面持ちで咲き誇っていた。 最近、短編の物語を書いていたが、ひとまず三 … 続きを読む

ジョゼの朗読

ジョゼの朗読 朝、日が差していたのでカーテンを開けた。ふうが少し眩しそうな目をして、いつも布団にしている着古した僕のボーダーTシャツのなかに潜った。 久しぶりに晴れたので布団が思いっきり干せるなと思っていたら、すっかりそ … 続きを読む