年末はいつも大掃除をしている。
基本的にずぼらなので、大掃除と言っても、ざっくりと簡単に。一人暮らしの大掃除大作戦の手順は、概ね以下の通りだ。
まずは、本や書類など、部屋の「表面」にあるものを一箇所に集める。
その後、捨てるかどうかの区分けをする。「捨てるもの」「必要なもの」「とりあえず取っておくもの」の三つに分け、「とりあえず取っておくもの」は段ボール箱を用意する。
ひとまずすっきりしたら、ほうきと掃除機を使って床を掃除、それから床や窓などの拭き掃除を行う。
部屋の掃除が終わったら、捨てるものは捨て、「とりあえず取っておくもの」は吟味し、残すものは各々の生息地に返す。
台所やトイレ、お風呂場はさらにざっくりと掃除。
台所は、シンクや排水溝の汚れを落とす。お風呂場も、浴槽や壁、排水溝の汚れを拭き落とす。トイレも、普段通りにトイレ掃除をする。トイレは壁も意外とにおいの原因になるので丹念に拭く。
その際に重宝しているのは重曹。
重曹は、薬局でもスーパーでも普通に売っているので、スプレー容器に重曹を入れて水で溶かすか、最初からセットになっている重曹スプレーを使用する。
それほど物も持っていないし、個人的には一人暮らしの大掃除の範囲はこの程度。余裕があれば冷蔵庫の中身や下、クローゼットの整理も行う。
実家で行なっていた大掃除と比較するとずいぶんと簡単なものだが、週一回くらいの小掃除を習慣にすれば、あとは生活するのに息苦しくない程度でいいかなと思う。
ちなみに、掃除用具でおすすめなのは無印良品、シンプルで長く使える。
2018.12.21