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季節の変わり目

日中はずっとうとうとしていた。

スマホから流れるオードリーのラジオを、ベッドに寝転がって聴いていた。

夢うつつのときに僕は、まだ生きているって尊いなぁと思う。

2019.3.17

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高校の卒業

高校の卒業式だったのか、置かれた鞄から一輪の花が顔を出している制服姿の高校生たちが大勢いた。男子も女子も、追いかけっこをするように走り回っていた。

東京の卒業式というのは、一体どんな感じなんだろう。

田舎だと、結構卒業を機に「離れ離れになる」という雰囲気が強い。東京に上京するクラスメイトを筆頭に、地元を離れる人たちと、そのまま地元の大学に進学したり就職する人たちと、大きな別れの転機になる。

東京が地元の場合、大学進学とともに「上京」、という選択肢がない。都内の大学なら、一人暮らしをすることも少ないだろうし、馴染みの友人たちと離れ、家族と離れ、家と離れ、歩き慣れた故郷と離れる、というのが地方の「卒業」のひとつの形だとすれば、東京の卒業は、それほど「離れ離れ」でもないのだろうか。

その辺りは、「東京」という地域が宿命的に背負っているものなのかもしれないと、ふと思った。

東京に憧れられる、というのも、地方に生まれたものの特権なんだろう。

2019.3.16

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木とピンクリボン

多摩川の土手沿いを歩いていると、樹木の幹にピンク色のリボンが括ってあった。

夕暮れどきの薄暗い世界に、ピンク色の紐がちょこんと見えた。

一体なんだろう、と思っていると、その近辺に小さな看板が立っていた。看板には、土手沿いの木の伐採予定に関する記載があった。

堤防の安全管理のためとのことで、場所はこの一画とあった。伐採予定の木には目印として「ピンクリボン」が縛ってあり、2月中旬以降に開始されると言う。

2019.2.18

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散歩

夕暮れどきの多摩川を散歩。猫の影が遠くの小道を横切っていった。

2019.2.2

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迷路みたいな街

ときどき、この街は迷路みたいだなと思う。

もう五年以上住んでいるのに、今でも一本道を横に入ると迷子になりそうになる。

のっぺりとして入り組んだ、この街の平面的な風景は、どこか子供の頃に経験した迷路に似ているような気がした。

2019.1.3

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