台風一家の意味

台風が去った。

この辺りでは台風の影響はほとんどなく、雨も思い出したようにときおり降る程度で、激しい風だけがゆっくり吹き抜けていくようだった。

そして、昨日は台風一過で暑く、むしろこの寒暖差のほうが辛かった。

台風一過と言えば、子供の頃、僕は「台風一過」のことを「台風一家」と間違えて覚えていた。

勘違いというのは面白いもので、いったん「そう」だと思うと、自然に論理付が始まる。

てっきり、台風本体が親で、過ぎ去ったあとの晴れが子供、という意味なのだろう、と思い込んでいた。暴風雨のあとに、ぴょんぴょんと晴れがついていく、「台風一家」。

今でも台風一過が訪れると、小さなトトロが思い浮かぶ。

2019.8.18

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